ドラマ∶とうとう栄一さんとお別れ
特別お題「わたしの推し」
青天を衝け、大団円。
始まった時は『どーせイケメン俳優のお遊戯大河』とか、『十兵衛様(明智光秀…麒麟がくる)には敵わない』とか、散々バカにしたのですが…ごめんなさい💦私が間違ってました。
本当に楽しかった!
まずは吉沢亮さんの栄一さん、最後まで最高でした。
最終話の臨終の直前まで渡米し、講演し、政府高官と意見を交換し、友を見舞い、孫を愛し…そして敬三さんを育てる…本当にバイタリティ溢れるかただったんですね。
ちょっと笑っちゃったのが関東大震災の時。
自分の持ち物を選別させ、使えるものは困っている人たちに分けるよう指示し、炊き出しもしていた時のこと。
兼子さんとの息子たちに『金持ちを狙う賊が横行してるから、血洗島に逃げた方がいい』と諭されたとき。
逃げるように促した息子たちを『年寄は役に立ってこそ、逃げるなんてとんでもないッ!』と叱りつけ、
栄一さん『いいな?わかったな?』
息子たち『…はい』
栄一さん『返事が遅い!』
息子たち『はい』
栄一さん『声が小さいッ!!!』
息子たち『ハイッッッ!!!』
栄一さん『はい…』
…この反応…正に、おじいちゃん…w
そう思わせる演技、素晴らしいと思います。
そして、ラストシーン。
孫の敬三さんが血洗島に足を運ぶと…畑を耕す若き日の栄一さんが…
このシーンはネットニュースにもなってましたね。
ただ栄一さん、若き日…のはずなのですが、老年期を演じた後だけあって顔が丸かったですね。
それだけ真剣に役に向き合った結果だと思います。
吉沢亮さん、1年以上の長きに渡り『栄一さん』になってくれて、ありがとうございました!
栄一さんとしてだけでなく、吉沢亮さん自体も好きになりました。
来週からはもう、栄一さんに会えないんですね…
慶喜公にも、猪飼様にも、杉浦さんにも、喜作さんにも、大隈様にも、井上様にも、そして…川村様にも…他のキャスト達にも…
寂しいです…