青天を衝け:面白い!
私史上最高の大河が終わってしまい、次の大河はどうなるんだろう…えー?主役が吉沢亮って…ただのイケメン俳優じゃん…高良健吾くんの方が、まだ演技力あるんじゃないの?
そんな事をブツブツ言いながら、見始めた「青天を衝け」。
見始めて思ったのは…
……………面白い!
吉沢亮!いい!
凄くいい!
はじめのうちの子役の子も、凄く可愛かった。
やんちゃで無鉄砲だけど、純粋で、一途で。
そして、第2回の終盤から登場した吉沢亮くん。
ここまで振り切った演技をする人だと思いませんでした。
第3回の…まず、小林薫さん=栄一の父親と、江戸へ商いに向かうシーン。
東京へ着いた途端「父ちゃん、江戸は今日が祭りなのか?」
江戸の人の往来に度肝を抜かれる栄一。
父親が藍玉を売り込みに入った店で、落ち着きなく、働いてる人の仕事を覗き込む栄一…
普通なら失礼な事でも、栄一の勉強熱心なところでもあるので、怒られる事無く話が淡々と進んで行ったけど…ま、普通は嫌がられますよね。
信濃への藍の買い付けの時。
年齢からして、藍の善し悪しなんて分からない!と嘲笑させるも、藍の善し悪しどころか「何が足りず」「何を肥料として与えればいいのか」を全て当てていく栄一に、すっかり感服した信濃の人々。
そして、初めてにしては良い取引をしてきて、父に褒められる栄一。
そして、父に褒められて「ヤッターーーーーー!」と走り出す栄一w
つい漏れ出てしまった言葉
『平和だなぁ…』
農民にとっては、決して生きるのが楽ではない時代だと思うのですが、明るくのびのび生きる栄一に、毎週力をもらってます。
ある意味「エール」の要素もあるかな…
こういうドラマ、好きです。
あと…玉木宏さん!
カッコいい!
カッコよすぎる!
今回の役どころ、はじめ罪人だったのに、後々とても重要なポジションに…
演技している目、カッコイイです。
そして、堤真一さん…
どうしてこの方は、何かどこか抜けてたり、やる気なかったりする役が、こんなにも似合うんでしょう?
好きだわ…
木村佳乃さんとの夫婦の掛け合いも、最高ですw
幕府は…
草彅剛さんの徳川慶喜も素敵ですが、個人的には水戸徳川家の家臣役の渡辺いっけいさん、津田寛治さんの誠実さが素敵で…
御二方とも素晴らしいバイプレイヤーだと思いますが、今回、改めて『好き♡』って思いました。
結構好きが詰まった大河ドラマ「青天を衝け」。
最後まで楽しく見れると思います。