関ジャム:ゴスペラーズ見参!
関ジャムにゴスペラーズ見参…
まぁ、驚く事でもないんですが、ゴスペラーズ25周年&関ジャ二∞15周年で、一緒に何かやってくれたらなぁ…なんて思っていたので…本当に嬉しい!
ゴスペラーズを初めて知ったのは、「ひとり」。
そして、その直後にBSでやっていたアカペラライブ(後で説明します)。
丁度「洋楽(特にモータウン系)だけが音楽、あとはクソ(山崎まさよしを除く)」という、イキリ時代だった私にとって、ゴスペラーズという存在は衝撃でした。
そこから10年位はハマってました。
因みに
てっちゃん→村上てつやさん
黒ぽん→黒沢薫さん
雄二さん→酒井雄二さん
北さん(ほくさん と読みます)→北山陽一さん
ヤス→安岡優さん
(因みに、私が安田章大くんを「ヤス」と呼ばず「やっさん/しょーちゃん」と呼ぶ理由の1つは、安岡さんのことを昔から「ヤス」と呼んでいたからです。)
番組のintroduceで、まさか『侍ゴスペラーズ』がチョロっと流れるとは( ◜ω◝ )
関ジャ二∞で言う『∞ o'clock』みたいなメンバー紹介曲。
なかなか面白い曲なので、聞いてみてください。
アルバムで聞いていただけるなら、『二枚目』。
私の推し曲である『虹』が収録されたアルバムです。
因みに、虹はどちらかと言うと、『三十路少年』レベルの曲です。
声質の分類の話。
今回出演のボイトレの先生の話をざっくり纏めると…(カッコ内は、ゴスペラーズのメンバー)
地声と裏声の境目で声が裏がえるプル
地声と裏声の間に出ない音があるフリップ(てっちゃん)
全体的に裏声の要素があるライトチェスト(雄二さん)
地声も裏声も同じ声量で出るミックス(黒ぽん、北さん)
人は大きく分けてこの4つに分類出来るそう。
因みにヤスはミックスとライトチェストの中間。
てか、ゴスペラーズを20年近く聞いていて、てっちゃんが『フリップ』だとは知らなかった…
出ない音があるとは…
『出ない音は、上手く誤魔化してる』って、てっちゃんも言ってたけど、こっちもしっかり騙されてた…
村上てつや、恐るべし!
そして、雄二さん。
以前も書きましたが、私は酒井雄二の声が大好きです。
雄二さんのリード曲『讃歌』に対する愛については、こちら↓
https://toshey1024.hatenablog.com/entry/2019/07/06/232421
あんなに気持ちイイ声、なかなかいないですよね。
ライトチェストではありますが、驚異的な…いや、脅威的な?どっちが正しいかな…何かの番組で測った時『モンスター』と言われてましたが、そのくらいの肺活量のため、エアリーな声に聞こえないんですよね…
じゃあ、関ジャ二∞は?
まず手を挙げたのはマルちゃん。
素人でも分かりやすいミックスボイスの持ち主ですが、先生曰く「パーフェクトミックスボイス」!
あー、分かる!
だって、マルちゃんの声、本当に良いもん!
パーフェクトミックスと言われ、マルちゃんも嬉しそう!
次はタツ。
パワフルなミックスだけど、プルに近い…
はじめはタツ=プルと思って、高音域に期待していなかった先生も、どんどんタツを高音域にチャレンジさせ…最終的に…
タツ『はァァあァァ〜〜〜〜💦』
ヒナ『(声が)Emptyになったw』
声 が E m p t y …w
ただ、訓練次第では、音域が広がるって事…
タツはタバコ止めて、「本気で」ボイトレしてほしい。
凄く良い声持ってるのに、勿体ない!
ヒナちゃんもミックスボイス。
あー、あのトークで盛り上がった時に裏返るのも、良いんだ…面白いなぁw
そしてやっさん。
典型的なミックスボイス。
まぁ、そうでしょうね。
力強いメインボーカルですから。
やっさんも褒められて、嬉しそう!
てか、メンバー5人中4人がミックスボイスorミックスボイス寄りって、グループとしてはすごい強み!
あとは、タツとヒナちゃんが本気でタバコを止めて、きちんとボイトレしてくれる事を願うのみです。
(ボイトレには通っていると思いますが、もっともっと真剣に取り組んで欲しい!)
この順番だと、次は横ちょですが…
『俺はいい!嫌や!』断固拒否…
残念!横ちょが分かると、関ジャ二∞の音楽の幅も分かるのに…
代わりにサバンナの高橋さんが…ゴメンだけど…何か苦手、この人…ヨコヒナの友達なのは分かるけど、ちょっと…ね。
ここで、黒ぽんと北さんのボイトレを披露。
黒ぽんも北さんも、プルだったようで…
例えば『誓い』の『一つだけ〜』の時の黒ぽんのハイトーン、めちゃめちゃ好きなんですが、当時から『あと何年かしたら、このハイトーンは出なくなるんじゃないか』って思ってました。
北さんも、例えば星屑の街の2番の冒頭、昔はキツそうでした。
その後、トレーニングを経て、ミックスボイスに変わったとの事。
やっぱり、アラフィフになってもあの声が出るのは、努力の賜物なんですね。
そして、予告の時から待ちに待ったセッション…
星屑の街…
もう、予告だけで死にそうだったので…本気でやばかった。
冒頭に簡単に書きましたが、初めてゴスペラーズを聞いた頃にやっていた番組…というかアカペラ劇式のライブ『アカペラ街』。
内容は、売れないゴスペラーズの前に『50年後から来たおっさん』が現れますが、なんとそれが『ヤスの息子』…という奇想天外なもの。
そのテーマソングだった『星屑の街』。
あの時は、サビが雄二さんだった(以前書いた『讃歌』とこの曲で、雄二さんの声のファンになりました)のですが、その後ドラマの主題歌に抜擢された時に担当が変わってしまい…がっかりしたのを覚えてます。
そのアカペラ曲に…くらまるが入ってる…
どんだけポテンシャル高いのよ、くらまる…
あの曲、意外に難しいのよ?
意味が分からない…
蓋を開けてみると…やっぱりマルちゃんのソロはなく…タツも頑張ってたけど…ついて行くのがやっと…
ド緊張で固まってたもんね、2人とも。
仕方ないよ、ゴスペラーズ相手だもん。
しゃくりとか歌い方云々では、誤魔化しきかないし。
でも、ただのジャニタレってだけだったら、滅多にこういう機会を貰えないのだから、これも『本気で「音楽」に取り組んできた』証拠。
こういう体験を通して、いつかアカペラの楽しさが2人にも分かるといいな。
次回、もしゴスペラーズと一緒にやれる時は、もう少し成長した2人であることを願って…