追悼∶シドニー・ポワチエ
特別お題「わたしの推し」
昔、こんな先生に憧れてました。
『いつも心に太陽を(To sir, with love)』のマーク・サッカレー先生
何か、シドニー・ポワチエ氏はアクション映画にも沢山出演ておられたそうですが、アクション映画を見ない私にとっては『サッカレー先生』です。
1月7日、そのシドニー・ポワチエ氏が亡くなりました。
享年94歳。
憧れの"先生"がダブルで亡くなられて、悲しみに暮れています。
(同日、高校サッカーの名将∶小嶺忠敏先生も亡くなられました。)
サッカレー先生、とにかくカッコ良かったです。
物語の設定当時はまだ"黒人差別"が根強かったようですが、兎に角サッカレー先生の威厳と誠実さとクレーバーさが、美しいとしか言いようがなかった。
ラストシーン、荒れていたクラスがまとまり、そして全員卒業していった後、最後に"学校を辞めるため"教室を整理していたサッカレー先生に、教室のドアから覗き込むヤンチャそうな下級生が『来年、先生のクラスに入れるのを楽しみにしてるよ!』と言うところ、もう号泣でした。
学園ドラマにハマり、その後『ミュージック・オブ・ハート』や『いまを生きる』、『陽のあたる教室』など見てみましたが、一番魅力的な先生はサッカレー先生ただ一人。
その後デンゼル・ワシントン氏という俳優さんを知って『シドニー・ポワチエ氏路線の俳優さんだ…』と興味を持ちました。
でも、今でもアフリカ系アメリカ人俳優では、シドニー・ポワチエ氏がNo.1の俳優さん。