読書:智恵子さん、怖い…
ビブリア古書堂の事件簿。
折角発売日から1週間以内に購入したのに、購入してから9月まで全く読書が出来ず、今月に入ってやっと読み始め…ここでやっと読み終わりました💦
第2章に入ったビブリア古書堂シリーズ。
大輔さん&栞子さんの結婚を機に、主役がだんだん
栞子さん→扉子ちゃん
に移ってきました。
題材は横溝正史。
「八つ墓村」や「犬神家の一族」等のミステリー小説を書いた、稀代のストーリーテラーと呼ばれた作家です。
私自身は、横溝正史の独特のグロデスクな描写が、かなり苦手です。
個人的には、ミステリーよりホラー…というイメージが強くて…
ミステリーを読んでない訳じゃないのに…ね。
そして、この本の内容も…多少ドロドロ…
最後の謎解きまで…辛い…
そして、事件から暫く年月が経ち…
プロローグとエピローグは、高校生になった扉子ちゃんが、父:大輔さんの昔の手記を読む場面。
その舞台となるカフェに通うきっかけも、今回の事件簿に記されていて…
そして、ちょっとネタバレですが、篠川智恵子氏…栞子さんの母親であり、扉子ちゃんの祖母…の登場が…
毎回毎回、登場する度に本当に不気味な存在です…
感想は…正直、私にはちょっとキツかった…
何だろう…疑心暗鬼になりますね…
大どんでん返しにしたかったのでしょうか…
犯人が最後まで分からない作りにしたい思いが、あまりに強かったからなのでしょうか…
うーん…
しばらく前…まだ大輔さんと栞子さんが付き合ってもいない頃、栞子さんが階段から突き落とされた話の辺りから、ドロドロ系が増えた気がします。
初めは結構牧歌的だったのに…
これからの展開は気になりますが…あまりドロドロは…嫌だなぁ…
#読書
#ビブリア古書堂
#栞子さん
#扉子ちゃん