映画:Christopher Robin
日本の表題は『プーと大人になった僕』。
ユアン・マクレガー主演の映画です。
私、昔からプーさん…というかピグレットさんが大好きでして。
とは言え、まぁ、部屋一面プーさんだらけではありませんし、プーさんのシリーズ本を全て読んだり持ってたりするわけではないのですが…
でも、キャラクターものやぬいぐるみ等を買おうとすれば、ピグレットさんばかり。
なので、大人になったクリストファー ロビンの話が映画になると決まったときは、本当に楽しみにしてました。
公開されてからは、字幕版だけ、それも1回しか観に行けなくて悔しかったけど…とうとう公式のネット配信が始まりましたね♥️
私の利用しているネット配信だと、1回の購入後の期間が2日しかないため、目一杯見続けてます。
字幕版が出るまでは、吹替え版で我慢…と思ってたけど、100エーカーの森の仲間とナレーションは、担当声優さんが亡くなったプーさん&イーヨーと、子供の声であるルー(ちょくちょく代わるのは仕方ないですよね)以外は同じ声優さん。
正確には、イーヨーは歌を担当していた声優さんがそのまま引き継いだので、完全に替わったとは言えませんが…
慣れた声というだけで、安心します。
内容は…(完全にネタバレです)
寄宿学校入学とともに100エーカーの森に行くことができなくなり、子供の心を寄宿学校と戦争と会社(というか社長のバカ息子)に奪われ、娘の気持ちも汲み取れなくなった社畜クリストファー ロビン。
バカンスを過ごすと約束したのに、仕事で約束を果たせず、娘をがっかりさせた上、再会した盟友:プーにも冷たく当たり、がっかりさせる。
でも100エーカーの森で他の仲間と再会し、ズオウを成敗…していくうちに、かつての心を少しずつ取り戻し始めたクリストファー ロビン。
一方、バカンスを『昔クリストファー ロビンが過ごした別荘』で過ごす事になった妻のイブリンと娘のマデリン。
100エーカーの森から別荘の敷地に出てきたプー、ピグレットさん、イーヨー、ティガーと出会い、父親(クリストファー)に届け物をするのを手伝うマデリン。
マデリンを心配し後を追って、ピグレットさん達と出会うイブリン&会議を抜け出しイブリンに合流するクリストファー。
最終的には、失敗出来ないプレゼンを成功させ、バカ息子の無能っぷりを暴いてハッピーエンド。
(ネタバレ終わり)
はじめは大っ嫌いだった大人のクリストファー ロビンでしたが、話が進むにつれて、受け入れられるようになりました。
個人的には、イーヨーにキュンキュン。
後ろ向きだけど、でも一番現実的で、冷静で、判断力があるのは、ラビットでもオウルでもなくイーヨーかも。
キャラクターの中では賢いと思ってたカンガーより、イーヨーの方がはるかに賢いし。
ズオウのくだりのイーヨーが特に好きです。
お話もさることながら、音楽も良いですよね。
さすがディズニー。
お気に入りは『Busy Doing Nothing』『Christopher Robin』の2曲。
エンドロールの時に流れてます。
…そんなことで、暫くはプーさん沼にはまりそうです。