ユキノ’s diary

ほぼドルオタブログ、あとはサッカー/音楽/本等、日常はちょこっと。かなりノンジャンルのカオスすぎるブログです。ジャニーズや超特急、ミュージシャン等の呼び名に関しては、こちらを参照してください→ https://toshey1024.hatenablog.com/entry/2020/01/01/165301

Bill Evans:Portrait in Jazz

お気付きかもしれませんが、実家に置きっぱなしだった Crystal Kay:Call me miss…と共に、数枚のアルバムを引き上げて来ました。

 その中の一枚。

 

Bill Evans:Portrait in Jazz

 

実は、ずっと探してました。

 

Jazzを…そして、Bill Evansを知るきっかけになった、20数年前に出会った『Jazz Piano』の廉価のオムニバスCD。

そこで出会った『My foolish heart』に魅せられ、一時期どっぷりBill Evans沼に落ちました…

そして同じシリーズのBill Evans ver.を購入、そこでどっぷりハマったのが『Blue in Green』。

こんなに美しい曲がこの世にあるのか…と衝撃を受けました。

 

そして、そこから暫くして、その『Blue in Green』の入ったアルバムが『Portrait in Jazz』だと知って、『Waltz for Debby』『Sunday at the Village Vanguard』『Explorations』と共に購入。

どれも好きなのですが、あまりに大切にし過ぎて?見つからなくなってしまい…何年も探し続けていました。

たった500枚、されど500枚…

Call me miss…で書いた『実家のCDを片付ける』というのは口実。

ずっとPortrait in Jazzを探してました。

…ソリャ、CDガカタヅクワケナイヤ…

 

久しぶりに聞いたら…やっぱり好き♥

アルバムは

Autumn leaves、Someday My Prince Will Come、Blue in Green、When I fall in love…

好きな曲だらけ。

本当に落ち着きます。

 

アルバム:Waltz For Debbyはお客さんの声が凄く入ってて(あまりの客の態度に、Bill Evansが激怒したほど)、好きな曲だらけなんだけど、聞くのが辛くて…

その点、Portrait in Jazzはスタジオ収録という事もあり、安定した音を楽しめます。

 

そして、Bill EvansScott LaFaroPaul Motian

初期のトリオ、やっぱり安定感があります。

仲が良くないのに長く続いたEddy GomesとMarty Morelのトリオも、緊張感があって逆にいいんですが、やっぱり初期のトリオの安定感は凄い。

Scott LaFaroが亡くなった後から、Bill Evansの薬物の過剰摂取が加速していったのも頷けます。

 

中には『Bill EvansはJazzに非ず』と言う人もいます。

それは仕方ないと思います。

だって『Bill Evans=JazzとClassicのハイブリッド』だから…

でも、清塚信也さんがEテレでやってる番組では、あまりに神格化され過ぎてしまい、とても違和感があったのですが…

 

やっぱり、Bill Evans最高!