ドラマ:竜星涼を好きになったドラマ。
今週のお題「もう一度見たいドラマ」
八雲師匠役の岡田将生さんに対して賛否両論があったとか、落語が下手だとか、色々言われたドラマでしたが、私にとっては「与太郎」役の「竜星涼くん」を"見つけた"ドラマでした。
実は原作を読んでない…というか、音のない「コミック」で、果たして作者の望む"音"をちゃんと受け取れているのか、いつも不安になってしまうので、音楽系/落語&漫才系のコミックは読んだことがありません。
また、深夜アニメで「昭和元禄〜」をやっていましたが、はじめの数話でリタイアしました。
…落語をアニメで見る「違和感」が強いんでしょうね。
全く落語を見たことがないなら、受け入れられたのかな…
そんなんで、生身の若手俳優さんがやっているドラマなら…と思う反面、どうせ下手なイケメン俳優なら、見るのをやめればいい。
そのくらいの軽いノリで見始めた…のですが…
…ハマりました。
確かに老年の八雲師匠は、岡田将生さんが若過ぎて『コント』みたいになっちゃったのはあります。
でも、教えていた「柳家喬太郎師匠」が褒めていただけあって、決して下手ではありませんでした。
特に4人の落語家の中でも「初太郎」役の山崎育三郎さん。
落語も佇まいも好きでした。
山崎育三郎さんて、何でやさぐれる役だと色気が凄いんでしょうね…
エリザベートでも、トートよりルキーニの方が好きです。
…話が脱線しましたね、すみません…
それまでは「どうせ戦隊モノのイケメン俳優でしょ?たまに(ジャニーズWESTの小瀧)のんちゃん と見分けがつかなくなるのもムカつく!」くらいの認識でしたが…
まずアンナチュラルの木林さん役で…
そして…与太郎役を見て…
…いい、竜星涼、いい!
ハマるまではいきませんでしたが、好きな俳優の1人になりました。
与太郎さんが八雲師匠の弟子になるところから、真打昇進までの変化。
しっかり描かれてました。
落語も「上手い!」とはなりませんでしたが、表情豊かですごく良かった。
あの素人が残った感じが、与太郎さんらしくて良かったというのもありますよね。
小夏姐さん(成海璃子さん)。
暗い影を背負う役柄が、成海さんに合っていたように思います。
…正直、瑠璃の島のあの女の子が煙草吸ってる…と、衝撃を受けたのも…
まぁ、成人してますからね。仕方ない。
昭和元禄落語心中、好きだったなぁ…