MotoGP:そうか…君がいなくなって、そんなに経つのか…
いや、別に意味はありません。
本当に、突然思い出したんです。
富沢祥也がこの世からいなくなって、どれだけ経つんだろうって…
調べたら、今年の9月5日で9年経つんですね…
あの悪夢から、そんなに経つのか…
初めてMotoGPというものを見た時に、Moto2クラスに笑顔が印象的な、アイドルのような日本人がいる…と思って、目を奪われた少年…それが祥也でした。
スターティンググリッドでスタンバイする祥也の笑顔&投げキス…
そして、その童顔からは想像つかないくらい強かった!
何人のMotoGPファンが、富沢祥也の虜になったか…
そして、あのいたずらっぽい性格…誰からも愛されるライダーだった。
そして、またMotoGP年間王者になれる日本人が出てきたと、祥也を通して夢を見ていたのに…
あの悪夢のミサノ…2010年第12戦サンマリノグランプリ…
スリップしてコース側に転倒した後、デ·アンジェリス…そしてレディングに轢かれ…
担架で運ばれる姿は、片手を上げてた…
あれ、祥也が『大丈夫!』と言ってくれたんだと思ったら…死後硬直故だったと聞き…
ほぼ即死だったとの事…
あの日のサンマリノGPと、同シーズンの日本GPは、未だに消せずにいます。
現在、MotoGPでは祥也の幼馴染、中上貴晶選手が頑張ってますので、応援してますが…たまに、どうしようもなく祥也のライディングを思い出してしまいます。
それにしても何で急に祥也のことを思い出したんだろう…
貴晶に何かあるとか…そんなこと、無いよね?