ユキノ’s diary

ほぼドルオタブログ、あとはサッカー/音楽/本等、日常はちょこっと。かなりノンジャンルのカオスすぎるブログです。ジャニーズや超特急、ミュージシャン等の呼び名に関しては、こちらを参照してください→ https://toshey1024.hatenablog.com/entry/2020/01/01/165301

ドラマ:遅ればせながら…

再放送中の『グッド·ドクター』にハマってます。

韓流ドラマ原作の、サヴァン症候群自閉症スペクトラムの小児科医のお話です。


昨夏の本放送期間は「どうせお涙頂戴でしょ?それに山崎賢人がこんな難しい役を上手く演じられる訳ないじゃん!」とバカにして1回も見ませんでしたが、放送後の評価が総じて高く、見ればよかったと後悔していた所に、今回の再放送。
1話目から、録画して見ています。

原作ドラマがどういうものか知らないので、山崎賢人バージョンのみの評価になってしまいますが…

今日の4話までの感想は…
山崎賢人さんの演技は、正直わざとらしく感じますが、こうしたドラマではデフォルメしたほうが大変さは伝わるので、仕方がないんでしょうね。
また、発達障害を持った身としては、山崎賢人さん演じる新堂先生への周りの医師の反応を見ているのが、正直凄く辛いです。
そして、ああ、これが発達障害者に対する普通の反応なんだろうなって思いました。
私は職場にも友達にも恵まれ、理解してくれた上で今まで通り接して貰えますが、普通は、発達障害の性質が表れる時点で『訳分からない』『こんな人に仕事をさせられない』と反応されちゃうんですよね…
また、新堂先生の障害の出方はかなり顕著で、(知識豊富で、画像から正しく病理診断したりする事は出来ますが)実際に手術の執刀や手術助手等の責任は負えないと思われる為、リアルなら病院側が医師として受け入れるのは難しいでしょう。
でも、こういう先生が1人居ると、第三者的視点から手術を見たり、普通の医師なら寄り添いきれない所まで患者に寄り添えたりするので、病院的にもプラスになりそうですよね。

まぁ、発達障害を持つ人間が全て新堂先生のようだと思われると、それは違うんだと説明したくなりますが(実際の障害の出方は、一人一人全く違うので)、そして、こうしたドラマで発達障害に関する誤解も増える場合がありますが、それでも『一生懸命普通に生きようとしても生きられない人間』が、この世の中に一定数いるというのが認識されると、少しは発達障害を理解しようとしてくれる人が増えるので、有難いなぁと思ったりもします。

色々な意味で勉強になりそうな『グッド·ドクター』。

療養期間なので、明日以降もゆっくり見ます。